物件探し編ー5.（購入までのナガレ）

購入する物件が決まりましたら次はいろいろな手続きに入ります！

1.購入申し込み、買付証明書を渡す

買付証明書とは？

中古住宅や一部の新築一戸建て、土地などは、仲介会社に「買付証明書」を渡すのが一般的です。

買付証明書は、購入価格や手付金の額、引き渡し時期などについて「この条件なら買います」という意思を売主に伝える書面のことです。

これをもとに仲介会社を介して、売主と売買の条件交渉を行い、売主が「この人と売買契約を結ぼう」と決断したら、「売り渡し承諾書」等を買主に渡し、最終的な調整をしたうえで売買契約へと進むことになります。

2.売買契約、手付金を支払う

「購入申し込み」の後、おおよそ1週間～10日くらい後に「売買契約」を結び、「手付金」を支払うことになります。

売買契約後にキャンセルをする場合、手付金は戻って来ませんので、契約前に行われる「重要事項説明」の内容を理解して、納得してから契約に臨むことが大切です！

逆に購入申し込み自体には法的な拘束はありませんので、もしどうしても納得いかず契約に至らなかった場合は、購入申し込みの時点ならば手付金は返ってきます。

3.住宅ローンの実行

売買契約が終わりましたら、すぐにローンの本審査に入ります。

通常、民間の金融機関では１～２週間程度で承認が下ります。

買主に融資が実行されて間もなく、手付金を除いた購入金額の残金を精算します。この後、物件の引き渡しを行って、一連の売買の手続きは終了です。

簡単ではありますが『この物件だ！』と決めた後から自分のものになるまでの流れを説明させていただきました(^-^)

次回からはリノベーション編になりますのでお楽しみに！